事業定義とサービス定義をするときのためのメモ

経営はビジョンを実現するためにある。すべての事業はそのための手段であるべき。 逆にいうと、手段になっていない事業には先がない。 顧客への提供価値は一目瞭然なものであること。一目瞭然になるまで研ぎ澄ますこと。 誰が聞いても「それはいい」と思える…

Twitterでインターネットまわりの情報を効率的に収集する方法

Twitterを使い始めて1年が経過しました。 効率的に情報収集するために、使い方を試行錯誤した結果、いったんたどり着いたオレ流の方法をメモしておきます。 ちなみに、情報収集しているのは、いわゆるインターネット全般のトレンドと、国内のおもしろ記事や…

新サービス開発時に検討すべきこととその順序

経営について、いつも貴重なアドバイスをいただける方のお言葉です。 新サービスを開発するときは、以下の4つをしっかり詰めなさいと。(1)市場があるのか?(顧客ニーズがあるか)(2)商品力があるのか?(顧客ニーズを満たせるか)(3)儲かるのか?(収益性、…

いまの時代、ウェブ制作会社の経営が厳しい5つの理由

いま、HTML制作を生業にしている、だいたいの会社は、発注量と発注単価の低減に悩まされていますよね。 もちろん不景気による予算減が背景にあるんですが、原因はそれだけではなく、以下の要因が複合的に絡み合って起こっていると捉えています。 1.ウェブサ…

戦略策定の肝どころのまとめ

今の会社で、2009年度の戦略策定プロジェクトに参画し、3ヶ月間、100時間以上の議論を尽くした経験から学んだこと。 戦略策定の肝どころ 自分たちの売っている製品やビジネスモデルを正しく理解する。(富山和彦さんのおっしゃるところの「基本的な経済構造…

読書メモ「会社は頭から腐る」-冨山和彦

いまやっている仕事に参考になることが非常に多い良書でした。 なるほど!と思えたフレーズの引用を中心にメモとして。会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日…

読書メモ「吉越式 利益マックスの部下操縦術」-吉越浩一郎

週末にサクッと読めて、結構ためになった(というか4月からの仕事に向けて勇気づけられた)ので自分の考えたこととミックスしたメモを書きます。吉越式利益マックスの部下操縦術作者: 吉越浩一郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/02メディア: 単行本購入…

情報を届けるだけのビジネスは死んでいく

以下の記事を読んで思ったこと。 - J-CASTニュース:「紙」にしがみつくほうが日本の新聞長生きできる(連載「新聞崩壊」第8回/評論家・歌田明弘さんに聞く) - 新聞社より販売所が先に逝きます。 - 続ドクバリニッキ - インターネットの出現と普及によって、…

プロジェクトを成功させるために最も大切なたった2つのこと

これまで、いろいろとウェブサイト構築のプロジェクトに関わってきて、プロジェクトマネジメント手法を学び、実践してきた。プロジェクトで大切なのはマイルストンやクリティカルパスの管理だ!とか、メンバー間のコミュニケーションだ!とか、タスク管理だ…

30代 男 趣味を漁るべし

先日、同い年のウェブデザイン会社の友達と飲んだ時に、いろいろと趣味について語り合ったんだけど、同じような話が、今日、僕の会社の社長からも聞けておもしろかったのでエントリーしておきます。 - 人生は長い。仕事はいつかリタイアするし、子供はいつか…

インターネット総運用時代に必要なウェブスキル

ここ1年くらいで、急激にウェブ制作における受託業務の中身が変わった。それにともなって、制作会社のスタッフに求められるスキルが大きく変わってきていると思う。 特に大規模、上流を得意としてきたウェブ制作会社(ウェブインテグレーターと名乗ったりす…

大阪は未来の日本なのか?

この週末の3連休に有給休暇を1日追加して、奈良、大阪、神戸に行ってきた。 某クレジットカード会社の大阪支社で働く友人が言ってたけど、大阪に転勤してくる人が減っていると。 あと、大阪環状線に乗った時に気づいたけど、吊り広告が全部埋まってない。 さ…

優秀でまじめなウェブデザイナーの苦悩

優秀でまじめなウェブ・デザイナーは、優秀でまじめであるがゆえに、苦しんでいるように感じます。 なぜなのか? それは、ウェブはデザインにお金をかけても投資対効果が低いから。 (残念ながら、テレビCMよりもはっきり投資対効果が分かっちゃうし) だか…

ケータイ小説やTwitterのどこがいいのか?

どんどん情報やコミュニケーションの単位が細かくなっている。小型化している。軽量化している。 そして、内容がどんどん薄くなっている。簡素化している。 ケータイ小説は、こういうコミュニケーションの進化(退化?)している時代の空気をよく反映してる…

iPhoneって本当に未来のケータイの姿なんだろうか?

自分のケータイが壊れたこともあって、iPhoneを買うかどうか、真剣に悩んだここ数週間。 結論は、(いまは)買わないことにした。 iPhoneの最大のメリットは、結局のところ、いつでも、どこでも、リッチな情報を取得できる、ということ(だけ)なんだと思う…