2009-01-01から1年間の記事一覧

事業定義とサービス定義をするときのためのメモ

経営はビジョンを実現するためにある。すべての事業はそのための手段であるべき。 逆にいうと、手段になっていない事業には先がない。 顧客への提供価値は一目瞭然なものであること。一目瞭然になるまで研ぎ澄ますこと。 誰が聞いても「それはいい」と思える…

Twitterでインターネットまわりの情報を効率的に収集する方法

Twitterを使い始めて1年が経過しました。 効率的に情報収集するために、使い方を試行錯誤した結果、いったんたどり着いたオレ流の方法をメモしておきます。 ちなみに、情報収集しているのは、いわゆるインターネット全般のトレンドと、国内のおもしろ記事や…

新サービス開発時に検討すべきこととその順序

経営について、いつも貴重なアドバイスをいただける方のお言葉です。 新サービスを開発するときは、以下の4つをしっかり詰めなさいと。(1)市場があるのか?(顧客ニーズがあるか)(2)商品力があるのか?(顧客ニーズを満たせるか)(3)儲かるのか?(収益性、…

いまの時代、ウェブ制作会社の経営が厳しい5つの理由

いま、HTML制作を生業にしている、だいたいの会社は、発注量と発注単価の低減に悩まされていますよね。 もちろん不景気による予算減が背景にあるんですが、原因はそれだけではなく、以下の要因が複合的に絡み合って起こっていると捉えています。 1.ウェブサ…

戦略策定の肝どころのまとめ

今の会社で、2009年度の戦略策定プロジェクトに参画し、3ヶ月間、100時間以上の議論を尽くした経験から学んだこと。 戦略策定の肝どころ 自分たちの売っている製品やビジネスモデルを正しく理解する。(富山和彦さんのおっしゃるところの「基本的な経済構造…

読書メモ「会社は頭から腐る」-冨山和彦

いまやっている仕事に参考になることが非常に多い良書でした。 なるほど!と思えたフレーズの引用を中心にメモとして。会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日…

読書メモ「吉越式 利益マックスの部下操縦術」-吉越浩一郎

週末にサクッと読めて、結構ためになった(というか4月からの仕事に向けて勇気づけられた)ので自分の考えたこととミックスしたメモを書きます。吉越式利益マックスの部下操縦術作者: 吉越浩一郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/02メディア: 単行本購入…

情報を届けるだけのビジネスは死んでいく

以下の記事を読んで思ったこと。 - J-CASTニュース:「紙」にしがみつくほうが日本の新聞長生きできる(連載「新聞崩壊」第8回/評論家・歌田明弘さんに聞く) - 新聞社より販売所が先に逝きます。 - 続ドクバリニッキ - インターネットの出現と普及によって、…